ボーナス何に使いますか?浪費に注意し、賢く使おう!

ボーナス何に使いますか?浪費に注意し、賢く使おう!

 ボーナスの時期ですね。ボーナスが出たら何買おうかなって考えている方も多いと思います。買おうと思っているものは本当に必要なものですか?浪費になっていませんか?

 お金を貯めたいと思っていても、貯めることのできない方はボーナス時期などにお金を浪費していることが考えられます。?当然のことですが、収入よりも多くのお金を使ってしまった場合、お金を貯めることができません。使いすぎる原因として、自分に対するご褒美として、何か高価なものを買ったりしていませんか?本当にほしくて、自分で価値のあると思うものであればよいのですが、ほしいものを手に入れることではなく、お金を使うことが目的になっていませんか?
 もし、そうなっているようなら、注意が必要です。

ご褒美思考に陥っていないか

 給料日やボーナス日になったら何を買おうかなと考えており、入金が確認されたら、すぐに購入してしまう。1ヵ月頑張ったのだから自分にご褒美をあげようと考えてしまうのは感情的には悪いことではないと思いますが、自分の資産を減らす原因になっているはずです。これが

「ご褒美思考」

です。辛いことがあったりすると、それを乗り越えたご褒美としてなにか買いたくなる気持ちはわかりますが、蓄財するためには向かない思考です。脱出しましょう。

どうすればご褒美思考から脱出できるのか

 支出を減らし蓄財するためには、ご褒美思考から脱出する必要があります。脱出方法として考えられるのは以下のとおりです。

①頻度を落とす

 毎月ご褒美を買っている人は2か月に1回など頻度を落としてみましょう。すぐに断ち切ることは難しいので、徐々に減らしていきましょう。

②金額に制限をかける

 ①と同じように徐々に減らしていく方法です。例えば毎月1万円つかっているなら、7割の7000円までにするなどの制限をかけましょう。①と併用できるといいですね。

③強制的に貯蓄に回す

 一番効果的だと思いますが、一番辛い方法です。給料口座を分ける、財形貯蓄などにして給料天引きにする、積立投資するなど、強制的に貯蓄分を確保してしまいましょう。こうすることで、確実に貯蓄できます。

注意

 無理すると続かないので、できる範囲で少しずつ支出を絞りましょう。できれば、③のように強制的に貯蓄できるとよいですが、使えるお金に制限がかかり辛いかもしれません。まずは、①②から初めて、徐々に支出を減らしていきましょう。

まとめ

 仕事がつらいときは私も給料日にご褒美として何か買っていました。しかし、実際にはあまり使わなかったりして無駄になっているものも多々あることに気が付きました。まさにお金を使うことが目的になっていました。将来を見据え、お金を貯めようと考えたとき、支出を見直してみると結構浪費していたことに気が付きました。

 まずは、浪費していないか把握し、浪費しているようなら、原因の一つになっている可能性のある「ご褒美思考」に陥っていないか確認しましょう。陥っているようなら、徐々に制限をかけ、支出を減らしていきましょう。

 何事も始めるのは早いほうがいいです。早速確認してみましょう。

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