投資信託を銀行から買ってはいけない!ネット証券を活用しよう

投資信託を銀行から買ってはいけない!ネット証券を活用しよう

 

 投資信託の購入と聞くとどこから購入を考えますか?

 銀行?郵便局?証券会社?はたまたFP(ファイナンシャルプランナー)でしょうか?こういったところから購入するとなると、割高なぼったくり投資信託を進められる危険性が高いです。

 こういったところは、慈善事業ではなく利益を求める営利企業ですので、儲ける必要があります。そうなってくると、たくさん手数料がとれるぼったくり投資信託を進められる可能性が高くなります。

 また、特に銀行は口座を管理しているため、預金金額を把握しており、退職金等で多額の現金が入金されれば、喜々としてぼったくり営業してくる可能性がありますので注意が必要です。

 今回は「銀行員が家族に勧める資産運用術 著:高橋 忠寛」を参考に、おすすめできる資産運用とおすすめしない資産運用について解説していきます。

銀行員がおすすめする資産運用とは?

結論:「シンプルでコストが低い商品」

・アクティブファンドよりインデックスファンド

・組み入れる資産クラスは「国内株式」「外国株式」「国内債券」「外国債券」だけでも良いし、お好みで「REIT」「コモディティ」

・国内債券は投資信託ではなく「個人向け国債(変動10年)」でもOK

・保険商品は資産運用には利用しない。保障と運用は分けて考える。

・毎月分配型のファンドなどの分配型ファンドは選ばない

・頻繁な売買はせず、長期投資を心がける

・タイミングを図るのは困難なので、毎月積立投資する

・ライフプランを考えて、出口戦略を考えておく

 投資の格言に「眠れぬ玉は持つな」というものがあります。安心して眠れる資産運用が一番です。値動きに一喜一憂していては、人生を楽しめませんし、なにより心が休まりません。必要以上に手間も時間もかけず、運用できるものがベストでしょう。参考までに私が購入している投資信託を紹介していますので、よかったらご覧ください。購入手数料不要、運用手数料もコンマ数%、運用期間も長く、安心のファンドです。※あくまで紹介なので、このページかは購入できません。

 

銀行員がおすすめしない商品

結論:「貯蓄性保険は×。窓口で購入しない。」

①貯蓄性保険

 日本人は世界的にみても、生命保険への加入率が高いです。不安を煽られたり、みんな入っていると聞くと自分も入った方がよいと考えてしまうようです。セールストークでも「掛け捨ては損、保険料がもったいない」と言われることもあります。

 しかし、こういった貯蓄性の保険は運用利回りがかなり低く、ほとんど増えません。そのうえ、気軽に解約できないため、流動性が悪くなります。銀行や保険会社にとっては、手数料がよく、売りたい商品のようです。

 特に、若くまだお金に余裕のない世代には、多額の購入をしてもらわないと会社の利益に結び付きにくい投資信託等の金融商品を売るよりも、手数料が高く儲かりやすい保険を売りに来る傾向にあります。

②窓口で相談して購入する商品

 すべてを否定するわけではないですが、一般的に会社の利益をあげるためには、手数料が高いものを売りたいのが本心です。そうなると、直接相談にくる知識があまりない人は営業しやすいため、割高な商品を購入させられがちです。

 ゆ〇ちょ銀行の窓口で投資信託を見せてもらったことがあるのですが、購入手数料もかかり、運用手数料も高く、よく見れば、ぼったくりと分かる商品だらけでした。

 ひっかからないように、ネット証券を活用しましょう。それか、即決しないことです。投資信託等の金融商品は「今買えば、即決すれば、お得に買える」ものではありません。そういったセールストークを受けたら疑ってかかるべきです。

 窓口の人に、「あなたが購入している金融商品を教えてください」と聞いてみてください。たぶん、自分たちが扱っている商品は購入していないはず。

③新しいものには注意

 「新商品」好きな方多いのではないでしょうか?スマホや家電など新しいものがでると、ついついほしくなってしまう。これらと同じように。投資信託のファンドはどんどん新しいものが販売されています。 

 スマホや家電は新商品であれば、基本的に前の型よりもハイスペックになっていますが、投資信託はそんなことありません。むしろ、運用成績も分からない、運用資金も集まっていない状態なので、良し悪しの判断ができません。そんな商品をすすめられたら注意が必要です。

まとめ

 お金のプロからすすめられて買う金融商品が必ずしもよいものではありません。彼らも自分たちの利益を上げる必要があるためです。ぼったくり商品を購入してしまわないように、ちょっとづつでも勉強してみてください。

 このブログでは、自信の保有銘柄、運用成績や注意すべき金融商品について、書いていますので、興味のある記事を読んでいただけたら幸いです。

 

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