クレジットカードの支払方法にはいろいろな種類があり、一括払い以外の分割払い（割賦）やリボ払いなどは「金利（手数料）」がかかります。これまでになかった支払い方法を見つけましたので、紹介します。
この支払方法も、もちろん「金利（手数料）」がかかりますので、お金を貯めたい方は、できるだけ使わないほうがよいでしょう。
JCBカード ショッピングスキップ払い
JCBカードの「ショッピングスキップ払い」は、クレジットカードの一括払い時の支払いを、最長6ヶ月先まで延ばすことができる支払い方法です。
通常のクレジットカード支払いでは、一月（ひとつき）ごとに締日があり、翌月又は翌々月には銀行口座から全額が引き落としになります。しかし、JCBカードの「ショッピングスキップ払い」は、最長6ヶ月先までの間で支払い月を指定することができます。支払い時期を調整できるため、ボーナス時期や余裕がある時にまとめて支払うことが可能です。
また、スキップ払いを利用したとしても、いつでも繰上返済することもできます。
メリット
・ボーナス月や余裕のある時に支払いを調整できる
・買い物したいけどお金が無いときにも買い物できてしまう。（デメリットでもあります）
デメリット
・金利（手数料がかかる
手数料 ：利用金額×手数料率（月利）×繰延月数（変更前の支払月から指定の支払月までの月数）
手数料率：実質年率7.92～18.00％（月利0.66～1.50％）
・指定月に一括払い
リボ払いや分割払いのように、支払額を分散するわけではなく、あくまで一括払いの支払い期限を遅らせるものです。
スキップ払いの対象外
カード年会費、JCBが提供する有料付帯サービスの年間サービス料、電子マネーチャージ、モバイルSuica、スポーツくじ（toto・BIG）、JRAダイレクト、エステティックサロン、外国語学校、OAスクール、結婚相談所、家庭教師派遣などの一部加盟店での利用分はスキップ払いの対象となりません。
ショッピングスキップ払いへの変更方法
あまりおすすめしませんが、変更方法も紹介しておきます。
・WEBから申請
WEBから申請できます。会員登録が必要です。（https://my.jcb.co.jp/DirectLogin?transition_id=1050301）
・電話で申請
電話番号：０１２０－８３３－６３３
受付時間：9：00AM～5：00PM（日・祝・年末年始休）
まとめ
リボ払いと言い、分割払いとは言い、支払いのたびに金利（手数料）を支払っていては、お金を貯めるためには、非常にもったいないです。世間的にもリボ払いはやばいという認識が広まってきてるためか、クレジットカード会社もうまく金利（手数料）をとる方法を考えているようですね。
クレジットカードはとても便利ですが、使い方を間違えると多額の「金利（手数料）」を持っていかれてしまいます。お金を貯めるためには「借金」「税金」「手数料」には要注意です。なにかのCMみたいですが、ご利用は計画的に！できれば使わないほうがいいです。
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