アラサーが貯金するためにやめてよかったこと3つ~効果が大きかったもの編

アラサーが貯金するためにやめてよかったこと3つ~効果が大きかったもの編

 

 貯金を増やしたい、でも貯められない。そんな人もいらっしゃるかと思います。昔は私もそうでした。しかし、きっかけひとつ、解約するだけ・契約内容を変えるだけのような簡単なことで、生活の質を下げず、支出を削減することもできます。

 今回は私が、貯金するためにやめてよかったことをご紹介します。

生命保険

 1つ目は生命保険(医療保険含む)です。

 いつ大きな病気になるか分からないし、必要だと感じる方もいるかもしれません。しかし、それは保険会社に洗脳されているかもしれません。

 特に若いうちはケガのリスクはあれど、大病を患う可能性は低いです。

がんのリスク

 もっとも気にされるのは「がん」だと思います。国民の2人に1人はがんになるから、備えたほうがいいとよく言われますが、若いうちから備える必要はあるのでしょうか?

 がん統計(がんの統計 2022:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp))を見てみると、40代以降から急激にり患者数が増える傾向にあります。

 その反面、40代以下はがんのリスクがかなり低いようです。だからといって、絶対にかからないわけではありませんが、心配しすぎて毎月数千円という金額を払い続ける必要はないように感じます。

いざというときは公的保険「高額療養費制度」がある!

 「高額療養費制度」をご存じでしょうか?保険会社はきっと、こちらから聞かないと答えてくれないものです。なぜなら、保険を売る側としては不利な情報だからです。

 ということは、私たちにとって”有利”な情報ということです。

 この制度を簡単に説明すると、月毎に支払う医療費の上限が定められているというものです。収入によって上限額は異なりますが、例えば実際の医療費が100万円でも、支払う額には上限額があり10万円で済むみたいな制度です。

 詳しくは書きませんので、興味がある方は厚生労働省HP見てみてください。リンク張っておきます。高額療養費制度を利用される皆さまへ (mhlw.go.jp)

 こういった制度があることを知っているかいないかで、保険に加入するかどうかの判断を左右することになるはずです。制度をしったうえで、判断しましょう。

 私は不要だと思いましたので、解約しました。解約しても生活に影響はなく、ただただお金が浮き、その分貯金が増えました!

※ご家庭があるかたなど自分にもしものことがあった場合にお金を残しておく必要がある場合は、掛け捨ての生命保険を検討するのもよいかもしれません。あくまで、独身者の考えです。

キャリアスマホ

 菅首相の時代に携帯電話料金がかなり安くなりましたね。大手キャリアも格安プランを発表したため、それほど負担を感じていない人も増えたかと思います。

 昔は大手キャリアの料金は7000円~1万数千円くらいとかなり高かったため、格安SIMに乗り換えるメリットは大きかったです。その反面、格安SIMは通信速度が遅いなどのデメリットもありました。

 現在も12:00台など、通信が集中する時間帯ではつながりにくいところもありますが、大手キャリアと概ね遜色ない格安SIMが多くなりました。

 今も格安プラン以外を契約している方は、見直してみることをおススメします。生活の質にあまり変化なく、年間で数万円節約できます。

普通車

 便利だけどお金がかかるもの「車」です。車を所有していれば、ガソリン代や駐車場代はもちろん、毎年税金がかかります。手放すことができれば一番ですが、なかなかそうはいかないと思います。

 では、節約できないかというと、そうではありません。普通車に乗っているなら、軽自動車に変えればよいのです。(すでに軽自動車に乗っている方は・・・)

 これは、なかなかすぐに行動できないかもしれませんが、ハードルが高い分やってみる価値はあると思います。

税金が安くなる

 まず、税金が安くなります。普通車の税金は以下のとおりです。一番安くても約3万円も毎年かかってきます。

  総排気量  税額(自家用) 
1,000cc以下 29,500円
1,000cc超1,500cc以下     34,500円
1,500cc超2,000cc以下 39,500円
2,000cc超2,500cc以下 45,000円
2,500cc超3,000cc以下 51,000円
3,000cc超3,500cc以下 58,000円
3,500cc超4,000cc以下 66,500円
4,000cc超4,500cc以下 76,500円
4,500cc超6,000cc以下 88,000円
6,000cc超 111,000円

しかし、軽自動車であれば、一律「10,800円」です。最低でも、約2万円の節約になります。

燃費が良い

 軽自動車は燃費がいいです。20km/Lくらい平気で走ります。普通車の燃費が10km/Lとすると、同じガソリンで2倍走れます!

 年1万km走ると仮定すると、軽自動車なら500L、普通車なら1000L必要になります。ガソリン代が170円/Lとすると、170円/L×500L = 85,000円 も節約できます。

車検代が安く済む

 普通車(コンパクトカー)が約7万円、軽自動車が約5万円ほどが相場のようです。私が以前乗っていた車は、大きかったこともあり10万円ほど持っていかれました。

軽自動車に乗り換えた感想

 最近の軽自動車は性能もよくなり、乗り心地もよいものが多いです。私は乗り換える前は、安っぽいとか乗り心地悪そうな感じがして抵抗があったのですが、いざ乗り換えてみると、不満はぜんぜんないだけでなく、維持費は安いし小回りきくしといいことばかりでした。

まとめ

 今回紹介した3つは行動し変えてしまえば、節約効果はずっと続きます。生活の質もほとんど変わらないので、オススメです。

 私は、車を軽自動車に変えることができたことが貯金にすごく影響を与えたと感じています。買い替え前は、見栄もあり大型のSUVに乗っていましたが、真剣に考えてみると、持て余していました。使用頻度・使用目的など考えると、軽自動車で十分だと思いましたし、実際に乗り換えてみても十分でした。

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