お金の知識は必須!~お金のプロFPを学ぼう!

お金の知識は必須!~お金のプロFPを学ぼう!

 日本人は金融知識(金融リテラシー)がかなり低いことを知っていますか?もしかしたら、金融リテラシーって何と思う方もいるかもしれません。

 しかし、それも当然です。誰も教えてくれないからです。学校では、将来必要かもよくわからない科目をいろいろ勉強させられますが、本当に必要なお金の知識を教えてくれることはありません。親も教えられていないことは、子供に教えることができません。日本の教育では、自分から学びにいかない限り、お金について学ぶことができない状況です。

 では、なぜ、金融リテラシーが必要なのかということです。金融リテラシーがなければ、蓄財することが難しくなる・無駄な支出をしてしまう・節税できないなどのデメリットを抱えてしまいます。知識がないことには、何が正しくて、何が間違っているのかの判断もできません。賢くお金を使い、蓄財するためにも、金融リテラシーは必須です。

 長々と書きましたが、FPの勉強をしましょう!

 FPとは、ファイナンシャルプランナーのことで、簡単にいうとお金のプロのことです。資格も存在します。FPの勉強をすることで、投資の基本から、公的年金、公的医療保険といったお金の知識を習得することができます。お金の知識を身に着けることによって、無駄な支出を削減したり、お金を増やしたりといったことができるようになります。3級の知識だけでも十分ためになります。FP3級の全項目を学ぶのが面倒くさい方は以下だけでも学んでみませんか?もちろん、興味のない項目は飛ばしてください。
※資格を取る必要はありません。受験料がかかるので、仕事で使う人以外は取らなくてもいいかなと思います。

 お金の知識を身に着けることで、世界が変わるかもしれません!?
私は、FPを学ぶことで、今まで支払っていた保険料があほらしくなり、プランの見直しもしましたし、浪費がかなり減り、蓄財できるようになりました!

FP3級で学ぶべきオススメの知識

①資産運用

 →お金を増やすための資産運用について学ぶことができます。別記事で書いた優遇税制制度である「積立NISA」「iDeCo」や金融商品の一つである投資信託について学べます。これらの知識を身に着け、投資を始めてみませんか

②公的年金

 公的年金についてどのくらい知っていますか?老後2,000万円問題とよく聞きますが、実際に自分がどのくらい公的年金を受給でき、どのくらい足りないのか把握できている方は少ないのではないでしょうか?
 
 そういた不安に付け込んでくるのが、個人年金保険です。保険に加入し、毎月積み立てることで、安心材料となり、精神的に落ち着くかもしれませんが、個人年金保険はあまり効率的に増やすことはできません。
 まずは、公的年金について学び、足りない分は「iDeco」や「積立NISA」で増やすことを考えましょう。

③公的医療保険

 日本の公的医療保険は、かなり手厚いです。医療費が3割負担だということはご存じの方が多いと思います。これも公的医療保険(健康保険)のおかげです。これ以外にも、医療費が高額になってしまった場合でも、月々の支払上限額が設定される制度(高額療養費制度)もあります。
 
 これらの制度を学び、現在加入している生命保険・医療保険を見直してみましょう。保険会社のすすめで加入しているのなら、過剰で保険料の高いものに加入している可能性があります。現在加入している保険のプランが適切なのかどうか、公的医療保険で軽減できる金額もあたまに入れて考えてみましょう。こちらも、お金を守るためにも、重要な知識です。

まとめ

 日本人は金融知識が乏しいため、上手にお金を使い、蓄財し、豊かに生きるためにも知識を身に着ける必要があります。しかし、日本ではお金の知識を得られる機会がありませんので、自分から勉強をはじめなければなりません。

 そこで、FPについて学びましょう。FPは様々な分野のお金の知識を勉強できます。税金・保険・資産運用なんでもOKです。資格を取る必要はありませんが、知識をつけるためには、とてもいい教材だと思います。

 早速勉強して、周りに差をつけましょう!余談ですが、日本の社会人が1日に費やす勉強時間は「5分」のようです。毎日5分以上勉強すれば、周りの人よりも成長できるはずです。短時間でも少しずつ勉強していきましょう!

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