医療費削減~健康の維持にはビタミンDが重要

医療費削減~健康の維持にはビタミンDが重要

 

 寒くなり、風邪がはやる季節です。風邪をひくと、薬を飲んだり、病院へいったりと医療費がかかります。家計の負担を減らすためには健康でいることが需要です。

 今回は、健康を維持するために重要な「ビタミンD」について紹介します。この栄養素をしっかり摂取することで、免疫力が向上し、健康を維持することができ、医療費の削減ができます。

ビタミンDの効果

ビタミンDが不足すると?

  風邪をひきやすくなるのはもちろん、骨が曲がってしまう「くる病」 や「骨粗しょう症」の原因にもなります。他にもビタミン D が不足すると「がん」や「糖尿病」などの生活習慣病にもかかりやすくなるとされています。

ビタミンDを多く含む食材

 サケ、マグロ、サンマ、イワシ、ブリ、サバ、うなぎ、きくらげなど

摂取しすぎに注意!

  サプリメント等でのビタミン D の 過剰摂取には注意が必要です。ビタミン B群やCとは違いビタミンDは脂溶性です。尿で簡単に排泄されることはありません。過剰に摂りすぎると高カルシウム血症や 腎障害を引き起こす可能性があります。

ビタミンDの働き

 ビタミンは細菌やウィルスを撃退する特殊なたんぱく質(抗菌ペプチド)を作る働きがあります。ビタミンDが不足すると、バリア機能が衰えるので病気にかかりやすくなります。

 他にも、ビタミンDにはカルシウムの代謝を助け、血中のカルシウム濃度を一定に保つ働きがあります。栄養状態が悪かった戦前の日本では、骨が曲がってしまう「くる病」の子供がよく見られました。

ビタミンは日光を浴びると合成できる!?

 ビタミンDは、口からの摂取の他、紫外線を浴びることにより体内で合成することができます。そのため、あまり外出しない・日光を浴びていないという場合、ビタミンD不足の可能性が高まります。

 特に日照時間が少なくなる冬場は、体内のビタミンD合成が減少します。冬に風邪が増えるのはそのためと考えられています。新型コロナウイルスの影響などで外出機会が減っている今、少なくとも1日15分は日光を浴びるようにするとよいでしょう。通勤時に晴れの日は1駅分歩くとか、昼休みに散歩するのもいいですね。

予防のワンポイントアドバイス

  少なくとも1日15分は日光を浴びるようにする。ビタミン

まとめ

 ビタミンDは免疫力を高め、健康を維持するために重要です。日光(紫外線)をあびることで、体内で合成できるため、積極的に日響を浴びるとよいですね。特に、日照時間が少なく、風邪をひきやすいこれからの時期は特に意識しておくことが重要です。

 併せて、手洗い、うがい、十分な睡眠時間の確保もすることで、さらに風邪をひきづらくなるでしょう。健康を維持することで、医療費が削減できることはもちろんのこと、なによりも自分が苦しまなくて済みます。風邪をひかずに、この冬を乗り切りましょう!

Pocket
LINEで送る

支出削減カテゴリの最新記事