お金を貯めるためには支出を削減することが重要です。もちろん収入を増やすことでも貯めることはできますが、簡単にはできないことから、やはり支出の削減が効果的です。
お金を貯めようと意識的に行動しないと、細かい支出が重なり、結局大きな支出となってしまいお金が溜まらないこともあります。
今回は私が日常生活の中でお金を貯めるためにやめて効果があったものを紹介します。
コンビニ
まず初めはコンビニの利用です。正確にはコンビニでの「買い物」です。コンビニは割高ですが、店舗数が多く24h営業もあり、気軽によってしまいがちです。
また、ホットスナックやコンビニスイーツなど美味しいので、買うつもりがなくてもついつい買ってしまうなんてこともあるかと思います。
お金を貯めるなら、この行動はNGです。いきなり、コンビニでの買い物をやめるのは難しいので、頻度を減らすことから始めましょう。最終的にはコンビニに頼らなくてもよくなるとよいですね。
コンビニを利用しないためには、以下3点を注意しました。
1.割高だと再認識する
例えば500mlのコーラを買おうとした場合。コンビニだと160円くらいするかと思いますが、スーパーであれば、100円もあれば買うことができるでしょう。特売などで1.5Lが100円くらいで買えてしまうこともあります。
価格差を知ることで、コンビニが割高であると再認識しましょう。
2.ATMを使う場所だと割り切る(商品を見ない)
私はコンビニを利用しますが、楽天銀行の口座からお金を引き出すためにATMを利用する場所だと割り切っていますので、店内をうろつきません。商品を見ないので、ほしくなることもないです。
3.食品添加物など食品の安全性について勉強する
コンビニに限ったことではないですが、様々な商品に食品添加物が使われています。食品添加物すべてに害があるわけではありませんが、発がん性があるものもあるようです。
また、添加物は単体で動物実験をして安全性を確かめているようですが、複数合わさった場合の検証はされていません。ですが、多くの食品で複数の添加物が使用されているため、食べ続けて健康に害がないとは言い切れません。
健康を守るためにも、食品添加物の少ない食事が必要です。健康のために、コンビニで買うお弁当の頻度を減らそうかなと思えれば成功です。もしかしたら、健康状態がよくなり医療費の削減にもつながる可能性もあります。
セール品の購入
「セール」お得な感じがして、ついつい買ってしまいがちです。身近なところでいえば、スーパーの閉店時間近くのお総菜の割引。ECサイトのセール企画もあります。割引されていると、お得感を感じ、ついつい買いたくなってしまうものですが、流されてはいけません。
セールを利用してはいけないということではないです。セールは上手に使うことができれば、支出を抑えて必要な物を購入できます。活用することは重要だと考えています。
だからこそ、セールのお得感で購入を決めるのではなく、本当に必要なものか考えるようにしましょう。即決するのではなく、一度冷静になることが大切です。
私は、セールでほしいと感じたものは即決せず、翌日判断するようにしたところ、買わずに済むものが増え、支出を抑えることができました。
ブランドものの購入
特定のブランドの所品や理念といった、そのブランドに対して強い思いがあり、納得して買うのはいいと思います。しかし、私のように、安物だと周りから見下されそうとか、よく見られたいという見栄から買ってしまうと、それは自分の意志ではなくなってしまいます。
私も昔は見栄のためにブランド品を買いましたが、自分の意志で本当に欲しくて買ったわけではないうえ、高いので汚したくないと思ってしまい、あまり使用しなかったというものも多くありました。
こうした経験から、価値を感じられないブランド品の購入をやめたことで、衣服代にあまりお金がかからなくなりました。
行きたくない飲み会
これが、地味に効果があったように感じます。職場のお付き合いで参加していた、行きたくない飲み会。気の合う同僚との楽しい飲み会であれば、お金を払う価値はあるのですが、気を使うだけ・上司のご機嫌取りのような飲み会は最悪でした。
飲み会に参加すれば、1回で5000円ほどはかかります。しかも遅くまで飲んでいれば、終電が無くなり、タクシーを使うこともあります。こういった飲み会への参加がなくなるだけで、月に1万円近くは節約できました。
昔は断れなかったですが、今は幸か不幸かコロナ渦であり、これを理由にすることで断りやすくなりました。
まとめ
衝動買いや人から勧められたもの、まわりがみんな持ってるから、など自分以外の人の判断基準に影響されてしまうと、自分がほんとうに必要としていないものも購入してしまう恐れがあります。
冷静に考え、自分が本当に必要な物、お金をかける価値があると思うものにお金をかけるようにしましょう。
何事もそうですが、厳しくやりすぎると長続きしません。節約は継続しなければ意味がありませんので、続けられる範囲でやれることをやっていきましょう。
お金を貯めるためにやめたことのうち、効果が大きかったものを紹介していますので、以下も参考にしてみてください。
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