楽天カードのクレカポイントが上昇!~楽天証券VS SBI証券どっちがお得?

楽天カードのクレカポイントが上昇!~楽天証券VS SBI証券どっちがお得?

 楽天カードクレジット決済によるポイント付与率がアップしました!といいつつも、もともと普通の楽天カードでは1%還元だったのが0.2%に下がり、0.5%に戻っただけですが。

 今回は、このポイントアップを受けて、SBI証券と楽天証券どちらがお得かまとめましたが、ポイント還元を考えると現時点ではSBI証券の圧勝です。

年会費無料のクレカで比較

証券会社クレカ還元率年会費
SBI証券三井住友NL0.5%無料
楽天証券楽天カード0.5%無料

年会費のかからない通常カード同士で比較すると、SBI証券も楽天証券も還元率は同じです。クレカ決済の還元率だけで見ると優劣はありません。

年会費有料のゴールドカード以上で比較

証券会社クレカ還元率年会費
SBI証券三井住友NL ゴールド1.0%5,500円※
三井住友NL プラチナプリファード5.0%33,000円
楽天証券楽天ゴールドカード0.75%2,200円
楽天プラチナカード1.0%11,000円
※年間100万円以上使用すれば、年会費永年無料

ゴールドカード以上の有料カードでは明確に差が出ます。三井住友NLの方が還元率が高いです。

また、三井住友NL ゴールドは年間100万円使用することで年会費が永年無料になるという特典があり、楽天プラチナカードなみの還元率を年会費無料でうけることが可能となります。

この点では、SBI証券の方がお得と言えるでしょう。

※三井住友NL プラチナプリファードは還元率は高いですが、その分年会費も高く、三井住友NLゴールドと違って年会費を無料にすることはできないので、投資信託のクレカ積立を目的に持つ必要はないと考えます。

その他ポイント

保有額に応じてもらえるポイント

SBI投信マイレージ

 SBI証券では、対象投資信託の月間平均保有額に応じてポイントを獲得することができます。付与率は銘柄ごとに違いますが、毎月ポイントをもらうことができます。

 また、保有額が1000万円を超えると、ポイント付与率が倍になります!

SBI投信マイレージサービス | SBI証券サポート窓口:Fan (fan-sec.co.jp)

楽天証券 残高達成でポイントプレゼント

 楽天証券も同じように投資信託の保有額に対してポイントをもらうことができます。付与ポイントは以下のとおりです。楽天証券は、残高が以下の基準に達した場合に1度だけもらうことができます。

基準残高進呈ポイント
月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合10ポイント
月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合30ポイント
月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合50ポイント
月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて300万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて400万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて500万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて1,000万円に到達した場合500ポイント
月末時点の残高が、はじめて1,500万円に到達した場合500ポイント
月末時点の残高が、はじめて2,000万円に到達した場合500ポイント

比較結果

 楽天証券はポイントを1度しかもらうことができないため、投資信託の残高が2,000万円に達した時点でそれ以降のポイント付与はなし。しかも、付与ポイントが決まっているということは、生涯獲得できるポイント総数も分かっているということです。足してみると、たった2,090ポイント。2,000万円も投資してこのポイント数は悲しい。

 その点、SBI証券は保有額に応じて毎月ポイントがもらえます。例えば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を500万円もっている場合で計算すると、ポイント付与率は0.0374%(年率)

 5,000,000 × 0.0374% = 1,870ポイント

 500万円保有するだけで、楽天証券で2,000万円を投資してもらえるポイント数とほぼ同額を毎年もらうことができます。圧倒的過ぎて、楽天証券を選ぶ必要がないのではないかと思えるほどです。

まとめ

 現時点では、クレカ積立も保有額に対する還元率も圧倒的にSBI証券に軍配があがります。今後、楽天証券がどんな手を打ってくるか分かりませんが、現時点のSBI証券に勝るのは難しいのではないかと思います。

 しかし、SBI証券も改悪される可能性は大いにあります。証券口座は無料で作れますので、両方作っておき、どっちが有利になってもすぐに使えるようにしておくとよいのではないかと思います。

※両方使っている私個人的には、アプリは圧倒的に楽天証券が使いやすいです。両方の口座を持っていれば、楽天証券で銘柄探して、SBIで買うみたいな使い方もできます。

 どなたかの参考になれば幸いです。

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